CD
発売: ソニーミュージックエンタテインメント
価格: ¥ 867
amazonでのユーズド価格: ¥ 800
曲目:
シャコンヌ(ヴィターリ)
ラ・フォリア(コレッリ)
ソナタ ト短調(エックレス)
同ト短調(タルティーニ)
同「悪魔のトリル」(同)
演奏者・作曲者:
海野義雄
渡辺康雄
ヴィターリ
コレルリ
エックレス
タルティーニ
発売日: 1997/06/21
アマゾンでの評価平均値: 4.5
アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5毎朝のBGM とにかく丁寧で何度も聴きたくなる一枚です。買ってからほぼ毎朝、毎晩聴いています。勉強するときのBGMにもなっている状態です。他のヴァイオリニストの「シャコンヌ」を聴きましたが、私個人としてはこの「シャコンヌ」を気に入っています。「悪魔のトリル」は少しミスがありますが、そのことがあまり気にならないほどの力強い演奏です。哀愁の中にある力強さ、ぜひ、聴いてみてください。
評価: 5日本人はこの人を忘れてませんか 久しぶりにこのCDを聴いて感動してしまった。ヴィターリの「シャコンヌ」はいくつかの名演奏がある。情熱的に歌い上げるシェリング、冷静に坦々と弾きながらその中に万感の思いを込めるミルシティンなど。海野は音符の一つ一つをおろそかにせず、楽譜通りに、一見ミルシティンのように坦々と演奏しながら、その符間に「日本人の心」を込める。いまや海野よりじょうずに演奏する日本人は幾人もいよう。しかし、海野ほど西洋音楽に矛盾なく日本人の魂を込められる人を見たことがない。「シャコンヌ」以外の曲も同様に日本の心を味わえる演奏で、全曲を聴いているうちに、粛々とその感動が胸に伝わってくる。
聞き終わったとき、心から日本は、この人を、この演奏を大切にしなければいけないと感じた。いまだ真の演奏スタイルが固まらず、西洋かぶれから抜け出せないでいる日本人演奏家の目指すべき答えが、ここにあったではないか!!
なお、海野の得意とするモーツァルトのヴァイオリンソナタを全曲聴いてみたい。まだ企画がないのなら是非検討してCD化してほしい。
評価: 5
とにかく素晴しい。
ヴィターリのシャコンヌは様々なバイオリニストによって演奏されており、他の演奏家のものもいくつか持っているのですが、やはり海野氏の演奏が一番好きです。何か書こうと色々考えましたが、もうとにかく、素晴しいとしか言いようが無いです。値段も安価ですので、ぜひ聴いていただきたい。きっと人生がいっそう豊かなものになると思います。