コミック
発売: 集英社
価格: ¥ 420
amazonでのユーズド価格: ¥ 219
著者・編者:
一条 ゆかり
アマゾンでの評価平均値: 4.5
アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5いちばんよかった漫画です 二人の女の戦いが中心です。
父は大会社の社長・母はオペラ歌手という境遇に生まれた、お嬢様:史緒。
苦労して、這い上がろうとする野心家:萌
二人はオペラ歌手を目指して、がんばります。
お互いが、お互いの持っていないものを憧れて、欲しがっているんです。
感情を素直に出せる、人前では弱みを見せられない「史緒」。
史緒の境遇が羨ましくて、這い上がっていく「萌」
でも、泣きたくなるのは同じ。
がんばっていく女の人の感情が出ていて、本当に面白いです。
評価: 5ものっそいドロドロ…でもそこがまた(^^;) オペラ主題の漫画、ってところに興味を惹かれて買い始めました。内容は…、巻を追うごとにドロドロになっていきますね。史織と萌、性格の違いがストーリーを対極的にに引っ張っていってます。でもこの巻までくると2人ともやってる事が同じというか…なんでこんな不幸へ直結する行動しか取れないんだよっ、て毎度突っ込みたくなる(-0-;)
萌ちゃん、もっと背筋伸ばして生きようや、と言いたくなりますね。どうも性格の汚さがエスカレートしてきて…それがまた人生を悪い方向へと引っ張っていく悪循環。(あの母親に同情はするけどさ。。)これを見てると結局、戦わなきゃならんのは自分自身、って思えてくるな。
もはやオペラよりも、登場人物たちの底なし愛憎劇の方が遥かに気になって仕方ないですね。次巻ではSRMでまた女2人の争いが始まるんだろうか…でも最終的には何らかの形で晴れ晴れとした皆を見たいです。
評価: 4イライラするけど面白い パパ→蘭ちゃん→神野さんと、どこまでも男(金)に頼りまくる女、史緒さん。
本当は誰かに頼りたいのに頼らせてもらえないどころかどんどんボロボロにされて行く萌ちゃん。
失恋した相手をいつまでも思い続ける女々しい蘭ちゃん。
好きな女をお金で何とかしようとする神野さん。
どいつもこいつも…と思うのですがめまぐるしく動くストーリー展開に目が離せません!
腹黒い萌ちゃんもそうですが、最初はホステスさえ嫌がっていた史緒さんなのに今じゃ売春婦なのは意外な成長(?)ですね。
何にせよどっちの女も怖いです。
しかしこの漫画どこを見渡しても(ふみよおばちゃんとマルチェロ以外)史緒さんの味方のようなので私は萌ちゃんを応援してあげたいですね。
史緒さんに勝つ云々よりも誰かに愛し愛されて幸せになって欲しいです。