山本一力さんの本のページです

山本一力さんの本を紹介しています。
山本一力さんって風貌がちょっとコワイですかね
アマゾンへのリンクも紹介しています。
By:こぶた

005380
まとい大名

amazonへ行く


単行本

発売:
毎日新聞社

価格:
¥ 1,785

amazonでのユーズド価格:
¥ 1,280

著者・編者:
山本 一力
あかね空

amazonへ行く


文庫

発売:
文藝春秋

価格:
¥ 620

amazonでのユーズド価格:
¥ 1

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 4
脚本みたいな感じ
時代小説はあまり読まないけどグングン吸い込まれるような感じ。
これは小説というより脚本なんじゃないか?みたいな変な感覚が
芽生えてきたりして。 テンポが速すぎて・・・特におふみの
両親の死に方の描き方があまりにもあっけないので進むうちに
次の不幸はナンなんだ?って勘ぐりしながら読んでました。
家族〜特に兄弟って人数がいると親も誰が一番好きとか出てきてしまうのかも・・自分も子育て中なのでその点を考えさせられました。
親という字は木の上に立って見る〜暖かく見守りながら間違っていたら
甘やかさず注意する・・長男の榮太郎はおふみが猫可愛がりしたから
ダメになってしまったのかな・・・時代小説でなくても下町の自営業の
家でも現代として十分いける内容のホームドラマなのかもしれない。
評価: 4
心地よい熱気を帯びた小説
NHK時代劇「次郎長・背負い富士」が好評な山本一力氏(原作は『背負い富士』)。本書は氏の直木賞受賞作。上方から江戸に下った豆腐職人の親子二代にわたる人情時代小説である。

食べ物の描写が魅力的な時代小説には外れがないというのがわたしの経験則だが、江戸の、上方の豆腐が目に浮かび、手ざわり、舌ざわりが感じられるようで、やはりそれに見合う鮮やかで手応えのある物語だった。

第一部では、豆腐職人永吉と妻おふみが苦労の上成功し、三人の子を授かる様が描かれる。しかしそれぞれの思いがすれ違いぎくしゃくしていき、店潰しを目論む同業者なども絡む。親の他界後、葛藤は子どもたちに引き継がれる。葛藤の理由が明らかにされ、もつれた糸がほぐれていくのが第二部だ。

第二部では、子どもたちをはじめ、次男の嫁など複数の視点から、謎解きめいた形で第一部が語り直されていく。よって時間が行きつ戻りつし、戸惑い立ち止まる箇所があるが、自分にとってはそれがどんどんページを繰りたくなるこの物語をじっくり味わうためのほどよいブレーキになった。

本作執筆のきっかけには山本氏の実体験が動機になっているそうで、思い入れの強さが滲んでいる。が、ひとりよがりの押しつけがましい物語にならずに踏みとどまっているのは氏の筆の力と思う。氏の提唱する「家族力」。親子二代の時代小説という形式を得て、シンプルであたたかみのあるメッセージとなった。

縄田一男氏の解説も、本書にほれ込んだ人だけに熱が入っている。直木賞選評なども引用されており読み応えがあった。
評価: 5
心改まります
このくだらない世界に素晴らしい贈り物をありがとう。
時代小説ということで、読む前は若干抵抗もありましたが、今は幸せな気持ちにあふれています。2日間で一気に読み進めてしまいました。
久々に涙しました。最後にもう一度ありがとう

大川わたり

amazonへ行く


文庫

発売:
祥伝社

価格:
¥ 620

amazonでのユーズド価格:
¥ 212

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
5.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5
一力作品はさわやかEND  
大川わたりというタイトルが粋だね。「わたり」が「渡り」だったら本を手にしていなかったと思う。一力作品に初めて女の色香と濡れ場の場面が出てきた。藤花と名乗る芸妓あがりの女。今の女優さんに当てはめると誰がふさわしいかななどと思いは巡り作中にのめりこみ。クライマックスは言うてはなんだけど、これまでのまじめなストーリーからして奇想天外。おおだんなさんの解決方法、登場人物の扱いかた、場面設定は趣向を凝らして?おもしろい。そして,最後はめでたし、めでたし・・・・一力作品はさわやかEND  今晩も健やかに眠れそうです。おやすみなさい。

ワシントンハイツの旋風

amazonへ行く


文庫

発売:
講談社

価格:
¥ 730

amazonでのユーズド価格:
¥ 210

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
1.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 1
今までと毛色が違う
山本作品はほのぼのとして人情味ゆたかなところが大好きでこれも喜び勇んで手に取り読んだところがっかりしました。昭和のことは勉強になりますが、ちょっとエロ過ぎます。

深川黄表紙掛取り帖

amazonへ行く


文庫

発売:
講談社

価格:
¥ 660

amazonでのユーズド価格:
¥ 1

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.5

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 4
なんか、尻すぼみ
 最終話の終わり方が唐突のような感じがします。
 広げた風呂敷をしまわないような、本格推理小説で犯人はわかったものの動機がわからないような、そんな読後感。話自体はかなりおもしろいのに…
 続編希望。
評価: 5
面白い!
面白い!定斉売りの蔵秀たち4人組が知恵を出し合い、厄介ごとを解決する話。5編に分かれているが、連作で、内容もつながっている。大仕掛けなアイディアが面白いし、豪商と渡り合ったり、成り上がりの悪徳商人を懲らしめたりが愉快。

いっぽん桜

amazonへ行く


文庫

発売:
新潮社

価格:
¥ 500

amazonでのユーズド価格:
¥ 1

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 4
無用なプライドと真の矜持
 山本一力さんは食いしん坊に違いない。「萩ゆれて」のカツオのたたきが実においしそうだ。「そこに、すいかずら」の桜湯も、香りがふんわり届いてくるようだ。商家の暮らしを中心に、人間の強さを描いた4作品。「いっぽん桜」と「芒種のあさがお」は、花が作品の軸となって感動を誘う。
 時間の流れに強弱があり、山本作品独特のテンポ感をだす。
 嫁姑の問題がときどき顔を出す。作者も苦労してるのかも。

藤沢周平 心の風景

amazonへ行く


単行本

発売:
新潮社

価格:
¥ 1,470

著者・編者:
藤沢 周平
佐藤 賢一
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 4
藤沢文学を写真にしたような一冊
藤沢周平さんの小説といえば、このところ、『蝉時雨』のドラマ化や映画化、『秘太刀馬の骨』のドラマ化などもあり、全然古めかしくなく鑑賞できます。
藤沢周平さんの小説の見所のひとつとして、故郷、山形・庄内藩の風景や風俗が挙げられます(風俗といっても、ピンク系のことではありません)。
あったらいいなあ、と思っていた矢先、出版化されたのがこの一冊。
小説に出てくるのはこのような風景なのだろう、と思わせてくれる写真、文章構成になっています。
風景の他に、郷土料理、井上ひさしさんによる、『蝉時雨』に出てくる「海坂藩」の地図もあり、盛りだくさんの内容となっています。

この一冊を手に、藤沢文学を鑑賞してみるのもよいのでは。



はぐれ牡丹

amazonへ行く


文庫

発売:
角川春樹事務所

価格:
¥ 600

amazonでのユーズド価格:
¥ 16

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
3.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 3
誰が主人公?
 大店の娘だった一乃が、訳あり知性派の鉄幹と駆け落ちして、長屋住まいをしている。愛嬌のある一人息子と、かなりオッチョコチョイの猪突猛進型一乃の、元気な生き様が活写されている。江戸市井小説だが、主人公がはっきりせず、今作では産婆のお加寿が、タイトルに絡んだ重要な役どころを務める。
 抜け荷、にせ金、かどわかしと、かなりの大事件が起き、緊迫感がある。そして、たくさんいる登場人物それぞれの存在感は、見事に描き分けられている。
 ただ、一作としての完成度はやや低く、シリーズものを意識したような顔見世作品になっている。

損料屋喜八郎始末控え

amazonへ行く


文庫

発売:
文藝春秋

価格:
¥ 570

amazonでのユーズド価格:
¥ 1

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.5

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5
江戸時代にして敵対的企業買収。面白い!
時代物だけに、職業・名前・場所すべてにおいて漢字がいっぱい!(笑)
ふり仮名もふってないから、本を開いた途端に圧倒されるかもしれないけれど、
歴史時代モノが苦手な人も諦めずにぜひぜチャレンジしていただきたい。
なにせ話の展開が面白い!!

米を担保に金を貸す『札差』という職業が、この時代 武士(政治)の経済を握っていた。
株の世襲制なんて甘いことを言っていたら、とてもじゃないが生き残れない。
“敵対的企業買収”を仕掛けられた老舗札差「米屋」の生き残り大作戦。
御上(おかみ)まで巻き込んで繰り広げられる、札差同士の知恵比べ。
最高に面白い!!

義理人情話だけの時代劇だと思って読んでたら、足元すくわれますよ♪
評価: 5
もう1冊買っておきたい
あかね雲が賞を取った、ということは知ってました。が、この本、この作家のデビュー作とも知らずに読みました。面白い。鰯で祝言には泣かされた。お風呂で、ベッドでとところかまわず読んだので、ページがふやけてしまいました。周五郎で育った自分にとって、新しく、面白い時代小説の登場はこの上もない楽しみをくれる。

評価: 4
かっこ良すぎだなぁ
まず、損料屋という商いが、なるほど江戸の庶民の暮らしを伺わせます。所々に、ファンにはおなじみの料亭「江戸屋」&女将の秀弥さんも登場して楽しいですよ。

深川駕籠

amazonへ行く


文庫

発売:
祥伝社

価格:
¥ 670

amazonでのユーズド価格:
¥ 111

著者・編者:
山本 一力
草笛の音次郎

amazonへ行く


文庫

発売:
文藝春秋

価格:
¥ 660

amazonでのユーズド価格:
¥ 1

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
5.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5
音次郎大好き!
任侠の世界の話だが若い音次郎が成長していく姿が良く書けている。仁義の切り方さえ知らない音次郎が一人で親分の名代で祭りに招待されていく旅を書いてある。よその組にわらじを脱ぐのも始めての旅だがはらはらしながら痛快なことが良く起こって面白い読み応えのある本でした。音次郎活躍の続きがあると良いと思った

蒼龍

amazonへ行く


文庫

発売:
文藝春秋

価格:
¥ 580

amazonでのユーズド価格:
¥ 1

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.5

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5
粒ぞろいの逸品
短編集で5作品が収められており、粒揃いで、これを短編にするのはもったいないような作品ばかり。どれも良いのだが、特に惹かれたのが「節分かれ」と「長い串」。前者は大きな酒問屋の店主と後継ぎの話。苦境のなかでも信義を重んじる、先を読んだ布石を打つなど、現代のビジネスにも通じる話。店主が死んだ後に残した短歌で、それぞれの局面で後継ぎが知らなかった店主の真意がわかる構成も素晴らしい。後者は武士の友情の話。藩主が国に帰る際の相撲の話と江戸留守居役と他藩の交情の話が交互に語られるが、最後で見事に一体となる。久々に読書のカタルシスを感じさせる逸品という感想でした。
評価: 4
おもしろかったです。
特に1話目は、この時期、就職・転職でがんばってる人たちに思えて。
「あかね雲」ほど重くなく、「損料屋〜」ほど軽くはないが、
作者の気持ちが伝わる一冊。

家族力

amazonへ行く


文庫

発売:
文藝春秋

価格:
¥ 450

amazonでのユーズド価格:
¥ 232

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
3.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 3
いろいろ
これだけいろいろなことがあるから、時代小説がかけるのだろうか?波乱と言うよりも動乱な半生だと思う。こんなに体験が豊富なら、色々なキャラクターを生み出すことが納得できる。
評価: 3
ちょっと くどい かな
家族にいかに支えられて今の生活があるのか、ということに
とても感謝している山本氏の気持ちはわかります。今までの
告白(特に自分のふがいなかった部分)を二度、三度と
くり返されると、もういいですから・・・と思ってしまいました。
周りの皆さんの力は、すばらしいですね。これを家族力と
言うわけですが。

初の自伝的エッセーと書いてありましたが、私は
山本氏の時代小説の方が好きです。

赤絵の桜 損料屋喜八郎始末控え

amazonへ行く


単行本

発売:
文藝春秋

価格:
¥ 1,600

amazonでのユーズド価格:
¥ 798

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 4
喜八郎&秀弥の恋の行方やいかに!
前作を読んでいる読者なら(特に女性は)、絶対気になっていたはず。良い方向に進んだのは嬉しいのだけれど、もう少し焦らせてくれた方が良かったかなと思い、星4つにしました。                       今作でキャラランキングが上がったのは、「伊勢屋」さん。ドラマ化するようなことになったら、ぜひ中尾彬さんに演ってもらいたい!前作を合わせて読むことをお薦めしますがもう一つ、「梅咲きぬ」も読んでおくと、隠し味が加わってとても楽しく読めると思います。とにかく、女性にお薦め!時代物はちょっと..というあなた!ぜひ読んでみてください。       

牡丹酒

amazonへ行く


単行本

発売:
講談社

価格:
¥ 1,680

amazonでのユーズド価格:
¥ 750

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
5.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5
洗練された文章
無駄が無くしかも的確な文脈。お酒のうまさが伝わり、江戸の町が忙しく動いている様子が良く分かる。
現代を映すには前の時代を用いる戸よりわかりやすくなるのだろうか?古き良き日本の中に、今を生きる自分の姿を見てしまった。

深川黄表紙掛取り帖

amazonへ行く


単行本

発売:
講談社

価格:
¥ 1,680

amazonでのユーズド価格:
¥ 113

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 4
爽やかな時代小説♪
元禄時代に江戸に住む若い男女4人の痛快な小説です。
それぞれが表稼業を持っているが(リーダー格の蔵秀は定斎売り・辰次郎は絵草子作家・宗佑は飾り行灯師・雅乃は絵師師作家)皆で一致団結して江戸の厄介事、よろずを引き受けている。
人と人との駆け引きや謎解き要素が上手く散りばめられていて一気に読ませてくれます。

特に雅乃が見合いするあたりから一気にヒートアップ。渡世人の猪之吉の言動がとっても影響力が多くて物語を盛り上げてます。

あと、実在の紀伊国屋文左衛門や柳沢吉保が登場、物語をより一層リアルなものにしているが2人とも好人物として描かれている点には驚かされるでしょう。

ただ、登場人物それぞれの個性があんまり発揮されてなかったような気がする。
具体的に言???ば、もう少し蔵秀と雅乃の恋愛模様を書いていただけたらもっと面白かったように思う。あと通貨などの単位が当時の単位なんで少しわずらわしかったです。

この小説に時代小説特有の“人情”を求めたら少し拍子抜けするかもしれませんが、とっても爽やかな作品です。続編がありそうな気もします。

いつの時代でも協力することと工夫することの大切さを教えてくれた作品です。同時にいつの時代でもこんな人っているよなあと思い知らされた作品でもあります。
評価: 4
江戸・深川の魅力!!
山本一力氏の小説を始めて読んで、時代小説の魅力にハマッタ。本作品も
同様に山本氏の描く魅力ある人物描写、ストーリーを一気に読んでしまった。
また、早く新作を読みたい思う。

家族力

amazonへ行く


単行本

発売:
文藝春秋

価格:
¥ 1,200

amazonでのユーズド価格:
¥ 246

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 4
表題エッセイに勇気、短編エッセイに痛快さを感じた
「損料屋…」「あかね空」と読み、たった今この本を読み終えた。

内容:
・表題エッセイの書き下ろし
・過去誌面に掲載されたエッセイ

書き下ろしエッセイへの感想:
・恥を承知で過去の遍歴を書いた勇気を見習いたい
・失敗は繰り返したが、その経験を作家として活かしたのだから―少なくとも―もはやそれまでの失敗は失敗とは言えなくなったと考える

誌面エッセイへの感想:
・「ネット…」の痛快さが白眉。その後どんな話をしたのか、詮索は野暮か
評価: 4
著者の勇気と愛情を感じた
 直木賞を受賞するほどの作家の告白的一冊。

 著者である山本氏は現在の幸せなご家庭を気づかれる前に、自らの軽率な言動で、著者自身すら苦しくなるような状況を作ってしまった。 そのときの苦しさ、切なさ、自分に対する情けなさ不甲斐なさを強くお感じになったのだろう。

 直木賞受賞したことにより、過去にご自身が苦しい思いをさせた方々へ、今の自分の想いや心の底からの詫びたい気持ちを伝えたかったのだろう。 また一方で、作家として成功を収めるまでの間、現在のご家族によって支えてもらったことや辛抱してくれたことへの感謝の気持ちを表したかったのだと思う。

 本書は、そんな著者の気持ちを伝えたいために書かれた、「私書」なのではないかと感じた。 世の中にあるのは、順風満帆な人生や偽りのない人生だけではない。 人を偽ってしまったことへの慙愧の念は、そうそう単純には払えないものではないか。 

 いかなるきっかけであったとしても、著者の勇気ある告白と家族への愛情は讃えられるべきことと思う。
評価: 4
家族の力が社会の力
 江戸時代を舞台に家族の絆を書く人気作家山本一力さんのエッセイ集。
 嘘偽る事無く、自分の過去の過ちを書き、過去の失敗があったからこそ家族を大切に思えると、今の自分の心境を語っている。
 家族が相手を思いやり、危機に団結出来れば、家族力が生まれる。家族の力が強ければ、社会全体も強くなると思う。

銭売り賽蔵

amazonへ行く


単行本

発売:
集英社

価格:
¥ 1,890

amazonでのユーズド価格:
¥ 560

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 2
時代考証が不正確な「時代」小説
銭売りというビジネスを通して江戸時代の貨幣制度の一端を切り出したのはよい着眼だ。しかし、年齢・外見以外、登場人物が類型的で個性がない。また、主人公がいつの間にか仲間から元締め、かしらなどと呼ばれる。雑誌連載期間中にぶれたようだ。
1765〜1766年の江戸が舞台だが、時代考証が不正確だ。いくつかを下記に記す。「だいこん」同様、まだ架かっていない吾妻橋が存在している。まだ老中にかっていない田沼意次が「老中」で登場する。「箱崎町の中洲」とあるのは箱崎町そのものの間違いで、当時中洲はまだ埋め立てられておらず、埋立後は歓楽街となる。芝居を昼夜二興行としているが、火の用心から芝居の夜興行は禁止されていた。などなど。
作者は「江戸情報地図」(朝日新聞社)を愛用していると聞くが、安政の地図で百年前の江戸を描くのは無理。江戸時代についてももう少し勉強すべし。
評価: 5
粋と意気
江戸の商売人を書かせたら当代随一の氏ですが、相変わらず深川の粋と
心意気を鮮やかに書き切っていますねぇ。
「銭売り」という商売がどの様なものか初めて知り、江戸の貨幣制度の
末端を担っていた主人公達に読後は拍手喝采を送っていました。
いやぁ〜 面白かったぁ〜 (^o^)/
評価: 4
人情強し!
作者得意の江戸人情物語。今回の舞台は深川銭座。銭にかける熱い思いを描いている。「困っているときはお互いさま。」この言葉が心地よく響く。支えあって生きていく人々。義理と道理を重んじる世界。当時の暮らしぶりがいきいきと伝わってくる。一人では無力かもしれない。でもみんなが力を合わせれば、困難なことも乗り越えられる。読みながらそう思った。亀戸銭座と深川銭座の勝負の行方は?やはり人情は強かった!


amazonへ行く


ムック

発売:
日本放送出版協会

価格:
¥ 683

amazonでのユーズド価格:
¥ 257

著者・編者:
山本 一力
日本放送協会
日本放送出版協会

アマゾンでの評価平均値:
4.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 4
すべからくって?
NHK教育テレビの番組テキスト本(2005年版)、
著名人が自身が私淑する過去の著名人についての思いを語るシリーズ、

ある夜、テレビをつけると丁度、このシリーズの再放送を連続して放映しており、山本一力が富岡八幡(江東区在の著名な神社)で池波に関する思いを語っていた、なかなか面白いのでそのまま全部見てしまった、

その中で山本一力は「すべからく〜は」と発言したんです、あっ、こいつもだと思いました、「すべて」の意味で「すべからく」を使ってるわけです、漢字で書けば「須らく」でありもちろん全部という意味はありませんし使用例も限られた言葉です、

「全からく」とは書けないことを知らない作家が意外に多いことに気付いて以来、彼らを「すべからく作家」と評者は呼んでいます、団塊の世代に多いのですが、これって何か当時の国語教育に問題があったんじゃないかしら、どうして「すべて」と言えばいいものを、わざわざ「すべからく」と使ってしまう心理にも興味がわきます、プロのライター諸氏は調べれば一本原稿ができるでしょう、

何かに関するこだわりをどれほど熱弁しようとも、自分が使う言葉に無頓着な人間であることが露呈してしまっては興ざめです、それも作家なら言葉に神経質でなければ務まらないはずなのに?

かんじき飛脚

amazonへ行く


単行本

発売:
新潮社

価格:
¥ 1,785

amazonでのユーズド価格:
¥ 274

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 4
心に残る面白い作品♪
加賀藩の命運は飛脚たちにかかっていた。「加賀藩の御内室のために
密丸を10日以内に運べ!」だが、それを阻もうとする者たちが飛脚の
命を狙い動き始めた。はたして無事に役目を果たすことができるのか?

金沢から江戸。この145里の冬道を走る飛脚の苦労は並大抵ではない。
人から人へ物を届けるということが、こんなにも大変なことだとは思わなかった。
裏切り者や飛脚の命を狙う者、決められた期限、そして過酷な道のり。
とにかく読んでいて面白かった。刺客の攻撃をかわしながら、仕事に誇りを
持ち命をかけて走り続けた男たち。ラストはほろ苦かったが、人と人との
ふれ合いの描写もほほえましく、心に残る作品だった。

峠越え

amazonへ行く


単行本

発売:
PHP研究所

価格:
¥ 1,680

amazonでのユーズド価格:
¥ 476

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
3.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 3
歴史的記述に幾つかの疑問
壱と弐の二部の中編から構成される。壱は「出開帳」というイベントを成功させるまでの苦労話。弐は大物親分5名を案内して江戸から久能山までの道中もの。相変らず山本氏の登場人物は人並以上の心付を振舞って物事を推し進める。話の運びは面白い。ただ、歴史的背景に幾つか疑問がある。1.享保4年(1719)以前には両国広小路はなかったはず。2.大山講の開山は6月28日〜7月17日なので冬場に先達が出かけたというのは疑問。3.江戸時代に荷馬車というものはなく、荷物は馬の背で運んだはず。
評価: 3
「器量」(器の大きさ)がテーマの娯楽小説
◆山本作品に新しいヒーローとヒロインが登場した。
 今度の二人は、二人とも「堅気」ではない。
 新三郎は女衒だったが、その仕事から足を洗うため女衒の元締・土岐蔵とひとつの約束をし、
 それを果たしたら足を洗えることとなる。
◆意を決して江ノ島に女郎探しに出かけた新三郎は、土地の賭場で女壷振り・おりょうと出会う。
 心を通わせた二人は江戸に戻り、江ノ島弁天の出開帳を企て、見事成功させる。
◆新三郎とおりょう こと おりゅうの器量を認めた香具師の元締めたちが、
 新三郎に箱根越えと駿河・久能山東照宮詣での旅の先達を任される。
 親分たちの機嫌をとりながらの道中は気の抜けないことばかり。
 しかし、様々な難儀を機転と度胸で切り抜けた新三郎とおりゅうに、
 「江戸の四天王」と恐れられる親分たちも全幅の信頼を寄せるようになる。
◆道中の出来事が人と人の絆を作り、強めていく過程を描いた秀作といえる。
 ただし、ちょっと話がうますぎる、という気もする。
評価: 3
今回はちょっと厳しくさせていただきました。
 男としての度量、女としての器量、夫婦としての営みは、こうあるべき。
一力ワールドの真骨頂で、確かにとうなずける反面、(今回は)ちょっとおしつけがましさを感じた。というのは、メインの登場人物に隙がなさすぎる。

 新三郎とおりゅう夫婦には、これでもか、これでもかといろんな「峠」がやってくるので、どう解決していくのかハラハラドキドキさせられるのだけど、もう少し休ませてあげる場面がほしかった。終盤、かわいい子犬が登場して少しホッとした。

 そしてもう一つ。一力ワールドには欠かせない、「江戸屋」がこの作品の中にも登場するが、「江戸屋」の名物女将はおりゅうに遠慮して出てきません。というか、キャラがかぶるのを避けたのだと思うけど、「江戸屋」の女将ファンとしては、ちょっと寂しかったなぁ。

 ということで、めったにつけない<星3つ>になりました。
 

道三堀のさくら

amazonへ行く


単行本

発売:
角川書店

価格:
¥ 1,680

amazonでのユーズド価格:
¥ 759

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.5

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5
水のありがたみ
現代、蛇口をひねれば、家でも公園でも水を飲むことができ、うまい水はス-パ-やコンビニで手にはいる、しかし江戸時代の水は大変だった、売る方も買う方も、そんな話の中に、若者の純粋な恋物語がまざり、そして常連の江戸屋も登場と、最後は、一力節が冴え渡り、読み出したらたまらない作品です。
評価: 4
意外な結末
 江戸の深川を中心にした、今ではちょっと考えられない商売「水売り」の龍太郎が主人公。深川は井戸を掘っても塩水しか出てこない、さらに 大川を超えて水道が引けなかったと言うことで、生活に必要な飲み水を売る商売がこの「水売り」で、それを一生懸命に務めているのが龍太郎というお話です。任侠肌あり、大店の主人が出てきたり、蕎麦屋の家族との付き合いがあったり、ファンの方なら同じみの面々(前作までの登場人物)の名前も出てきます。
 さて この時代の、それぞれの人たちの生き様がふんだんに描かれていて楽しかったのですが・・。一力ファンとしては、ちょっと驚きの結末です。これから読まれる方に、あまり内容を暴露すると楽しみが無くなりますので、これ以上は「読んでのお楽しみ」としておきますが、ちょっと気分の滅入っている時には、後回しにした方が良いかもしれません。

だいこん

amazonへ行く


単行本

発売:
光文社

価格:
¥ 1,890

amazonでのユーズド価格:
¥ 599

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 1
致命的な史実の間違い
1764年、主人公つばきの誕生から始まるこの物語には、隅田川に架かる吾妻橋がつばき10歳までの間にしばしば登場し、重要な舞台装置となっている。ところが吾妻橋の架かったのは1774年。架空の時代小説とはいえこれでは物語が成立しない。山本氏のみならず連載した「小説宝石」編集部の常識が疑われる。
評価: 5
商売のバイブル
江戸・深川・市井の商売人と山本氏のお得意のフィールドですが、
この本もまた小さな商いを営む者にとって、たくさんの「基本」を
教えてくれています。氏の著作を読むたびに味わうことのできる
ほのぼのとした心の温もりと、誠実に生きる人が放つ爽快感、そして
商売を営んでいく事の難しさと厳しさは、この本からも当然に溢れ出
ていて、本当に嬉しくなりました。
出来うることならば、だいこんで一度食事をしてみたい (^o^)/
評価: 5
今も昔も変わらない。
江戸時代の、ごくありふれた庶民の生き様を鮮やかに描いた快作。

父親の失態が元で貧困生活を強いられながら、
それでも家族の絆を大切にし、互いを支えあう主人公・つばき。
やがて天才的な料理と商売の才覚を見出し、当時では異例だったであろう、
女性が経営する一膳飯屋を興すまでの物語。
縦横に時系列が展開され、一気に話の中に引きずり込まれてしまう。

家族の絆。そして何気ない触れ合いのなかで生まれる他人との縁。
それらを謙虚に受け止め、大切にすることが、人として爽快に生きる
秘訣であることを、そっと教えてくれた一冊だったと思う。

お神酒徳利―深川駕篭

amazonへ行く


単行本

発売:
祥伝社

価格:
¥ 1,785

amazonでのユーズド価格:
¥ 617

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.5

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 4
スカッとしたけりゃこれをお読み
◆深川の駕籠かきコンビ、新太郎と尚平のシリーズ。
 今回は、新太郎が「二日間は怒らない」と深川不動に願掛けをしたところから物語が始まる。
 尚平とおゆきを添わせたい、それが新太郎の願いだった。
 その願いを知ってか知らずか、尚平とおゆきは相変わらずのじれったい関係を続けている。
◆ある事件が発端で、新太郎の願掛けは失敗に終わる。
 その事件を探るうち、さらに奥深い事件に巻き込まれていく新太郎・尚平・おゆき。
 今回も貸元・今戸の芳三郎と代貸の源七の力添えを得て、難事件を解決していく爽やかな二人の男の物語である。
 新太郎がちょっとカッコ良すぎるのが玉に瑕か・・・。
評価: 5
新太郎と共にヤキモキ
 尚平・新太郎の、駕籠の息合いや言葉のかけ合いには益々磨きがかかり、二人の友情が深まっていくのもいいのだけど・・・尚平ってば、恋より友情を優先するもんだから、読み手の私までヤキモキしてしまう。人の恋路の世話する前に、てめえの好きな女早くものにしろってんだ!と叫びたくなる。女はあんまり焦らされると離れていっちゃうよって、ほら・・・言わんこっちゃない。いなくなっちゃったし。ついでにいなくなり方が尋常じゃないから、あら大変!尚平がんばれ!                                                    あと、前刊「深川駕籠」のラストシーンで消化不良気味の方、この本ですっきりしましょう。

草笛の音次郎

amazonへ行く


単行本

発売:
文藝春秋

価格:
¥ 1,800

amazonでのユーズド価格:
¥ 679

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
5.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5
ドラマ化するなら主演は氷川きよし?
主人公の音次郎は27歳。今でいうイケメンの渡世人。
親分の名代として佐原の香取神社の祭りを見物にはじめての旅に行く。
仁義も上手く切れない優男の音次郎を親分は不安に思うが・・・

1章ごとに成長していく音次郎がいい。
さりげないエピソードに見えたものが後半で伏線になっていたことに気づく構成も見事だ。

すべての登場人物が魅力的である。

時代劇不振の時代、ドラマ化して欲しい作品だ。
ドラマ化するなら主演はやっぱり氷川きよしかな?
評価: 5
おひかえなすって。
親分の名代を務めて旅に出る音次郎は江戸から外に出たことはなく、代貸の
源七から渡世人の旅のあり方を教わる。旅に出て初めはしくじり、事件に巻き込まれながら人々にふれあい成長していく姿を著者は上手く描いている。
親子、村人、侍、それぞれの人物もまた面白い。

梅咲きぬ

amazonへ行く


単行本

発売:
潮出版社

価格:
¥ 1,680

amazonでのユーズド価格:
¥ 840

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.5

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5
珠玉の作品
秀弥は、玉枝を跡取りとして鍛えるが、同時に人としての心がまえも教えていく。厳しさの中にも温かな愛情がある。幼い玉枝が、母の心をしっかりと受けとめながら育っていく姿はいじらしい。
お金では、決して買えないものがある。人の信頼、お店の信用。そして人を思う心。人と人とが支えあい、助け合って暮らしている何気ない日常。その当たり前の日常が、当たり前でなくなっている現在。それを思うと残念でならない。私たちがが忘れかけている大切なものを思い出させてくれる、珠玉の作品だった。
評価: 4
梅咲きぬ 江戸屋の女将;秀弥
〜連作とも思える深川 富岡八幡宮周りでの物語。すでに 江戸屋は旧作にも何度も登場し、そこの女将秀弥の存在は、一力ファンにはご存じのはず。この作品も、ほのぼの 江戸情緒を出しながら、4代目の秀弥の成長ぶりを、3代目から、さらに周りを取り巻く多くの登場人物が支えながら話が進んでいく。そして 一力お得意の騙りも出てくるというお話。少し新鮮〜〜みには乏しいかと思うが、やはり手にとって読んでいる内に、にんまりと出来る楽しい読み物だと思う。江戸の時代は、こんな様子だったのかなあ。〜

おらんくの池

amazonへ行く


単行本

発売:
文藝春秋

価格:
¥ 1,550

amazonでのユーズド価格:
¥ 299

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 4
山本一力は天才である
現在までの「歴史」が、彼の才能を育んだのかも知れない。
高知に育ち東京に出て、様々な職業・経験で得たもの、出会い、全てが
彼の力となっている。
ユニークな妻や妹、尊敬できる営業の先輩達、ツアコン時代の海外経験
等、まだまだ彼の引き出しにはネタが豊富のようだ。
積極的に人の話を聞き、物を見て、それに感動する。光る表現力により
それが執筆される。彼は、「天才」である。
個人的には、彼の郷里「土佐」の人情に興味がある。あちらを舞台にし
た執筆に、今後特に期待したい。


損料屋喜八郎始末控え

amazonへ行く


単行本

発売:
文藝春秋

価格:
¥ 1,650

amazonでのユーズド価格:
¥ 210

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.5

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5
江戸時代にして敵対的企業買収。面白い!
時代物だけに、職業・名前・場所すべてにおいて漢字がいっぱい!(笑)
ふり仮名もふってないから、本を開いた途端に圧倒されるかもしれないけれど、
歴史時代モノが苦手な人も諦めずにぜひぜチャレンジしていただきたい。
なにせ話の展開が面白い!!

米を担保に金を貸す『札差』という職業が、この時代 武士(政治)の経済を握っていた。
株の世襲制なんて甘いことを言っていたら、とてもじゃないが生き残れない。
“敵対的企業買収”を仕掛けられた老舗札差「米屋」の生き残り大作戦。
御上(おかみ)まで巻き込んで繰り広げられる、札差同士の知恵比べ。
最高に面白い!!

義理人情話だけの時代劇だと思って読んでたら、足元すくわれますよ♪
評価: 5
もう1冊買っておきたい
あかね雲が賞を取った、ということは知ってました。が、この本、この作家のデビュー作とも知らずに読みました。面白い。鰯で祝言には泣かされた。お風呂で、ベッドでとところかまわず読んだので、ページがふやけてしまいました。周五郎で育った自分にとって、新しく、面白い時代小説の登場はこの上もない楽しみをくれる。

評価: 4
かっこ良すぎだなぁ
まず、損料屋という商いが、なるほど江戸の庶民の暮らしを伺わせます。所々に、ファンにはおなじみの料亭「江戸屋」&女将の秀弥さんも登場して楽しいですよ。

欅しぐれ

amazonへ行く


単行本

発売:
朝日新聞社

価格:
¥ 1,680

amazonでのユーズド価格:
¥ 458

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
3.5

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 4
最後に先細りな語り口
ひょんな事から、老舗大店の後見人になる渡世人と、その老舗大店を乗っ取る為に、騙りを仕掛けてくる乗っ取り屋の攻防が魅力的な作品である。社会の埒外に住む二人が、それぞれに力強く生き生きと魅力的にかかれ、その緻密なまでのやりとりはついつい引き込まれる。
が、最後に至って結末が物足りなさ過ぎる感は否めない。余りにも結末の枚数が少ないので、途中の膨大な盛り上がり部分からけ落とされる気がした。2000足の雪駄は、どのように騙りに使われるはずであったのか?乗っ取りの手伝いをさせられる嫌な親戚の親父はどうなったのか?勧善懲悪で、思いっきりの反撃を期待したが、サッパリしすぎているし、肝心の乗っ取りの黒幕であった油問屋には、どのような仕置きがされたのか?
評価: 3
かなり無理な話の展開
侍は一人も登場しないが面白く読める時代小説だ。ただ話にはかなり無理がある。「あの店がほしい」という豪商の欲から話が始まるが、子供じみた欲望で首をかしげる。騙りにあう番頭・手代もいやになるほど抜けている。一番の不思議は公儀同心の手先、目明かしとその使い走りが殺されて姿を消すのだが、同心が動いた形跡が全く描かれない。なお、物語は半ばと言うところ。続編が必ずあるはずだ。

背負い富士

amazonへ行く


単行本

発売:
文藝春秋

価格:
¥ 1,850

amazonでのユーズド価格:
¥ 800

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
5.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5
講談だけの次郎長じゃない
次郎長の幼な友達が語る、頼もしくも人間身のある男との付き合い、そしてその周りにあつまる人との出会いを講談で語られる物とは一味違う読みだせば最後まで手を本から外せなくなるかもしれない一冊です。

あかね空

amazonへ行く


単行本

発売:
文藝春秋

価格:
¥ 1,850

amazonでのユーズド価格:
¥ 1

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.5

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5
人間の心の複雑さ
典型的な江戸を舞台にした人情話だが、著者の筆力のせいだろうか一気に読むことが出来た。
二部構成になっていて、第一部は京都からやってきた男が長屋で豆腐屋を始める。来た時から親切だった隣の娘と夫婦になり、子供も三人を作り、二人で店を大きくし、表通りに進出する。男が死に、娘が死んだところで第一部が終わる。第二部は、子供たちがその店をどう継いで行くかを描いてゆく。
夫婦が愛し合っていても、忙しさやちょっとした行き違いから表面的には、争いが絶えなくなる。そんな中で育った三人の子供たちが、それぞれどう思うか?子供を持つ親としては気になるところである。
この本はそのあたりを、その感情の機微を上手く表現している。人の心の複雑さを改めて感じさせられた作品だった。
話を上手く纏めすぎている面はあるが、それ以上に心に温かいものを与えてくれる。読後感の良さは最高である。
評価: 5
すれ違いの人生
非常に起承転結のはっきりした作品という印象です。京都から江戸に来た若者が強風の木綿豆腐を深川で売り始めることからこの物語は始まるのですが、ストーリー性に濃淡があり非常に面白く読み進むことができます。内容を一寸だけ紹介すると、上記の若者が苦労しながら江戸で京都の豆腐を売りながら最後はハッピーエンドで終わるのですが、通常考えられる物語の展開とは全く違うので、冷や冷やしたりドキドキしながら読むことができます。直木賞受賞作品で歴史小説なので、もう少し堅めの内容を期待して購入したのですが、これは全く違った意味で本当に面白かったです。
評価: 5
思い巡らす余地があることが人情物の良いところ
 時代小説は、もっと年齢を重ねてからのお楽しみと思っていました。
しかし、同じ深川に暮らす作家の作品として、手にしてみました。 人の心の動きが描写され、一気に読み進みました。 先の楽しみと思っていた時代小説の楽しさに嵌ってしまいそうです。

 様々な登場人物間の関係など、気にされる方もいるようですが、多くを語らないことによる、想像(思い巡らし)の可能性を楽しめるのが人情話の良いところではないかと思います。

 氏の他作も楽しみです。

辰巳八景

amazonへ行く


単行本

発売:
新潮社

価格:
¥ 1,680

amazonでのユーズド価格:
¥ 680

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 4
しっとりとした味わい
ろうそく問屋のあるじ、煎餅屋の娘、辰巳芸者、鳶の女房など、この作品に出てくる人たちは、江戸の町に根づき暮らしている人ばかりだ。それぞれに、時には苦悩し、時には涙し、そして時には笑顔で人生を送っている。思いは違えども、一生懸命生きていることに変わりはない。作者は温かなまなざしでそれを描いている。どの作品も江戸に生きる人たちの人情があふれている、ほろりとくるものばかりだった。

深川駕籠

amazonへ行く


単行本

発売:
祥伝社

価格:
¥ 1,785

amazonでのユーズド価格:
¥ 450

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 3
あられは硬いのに限る★
駕籠(かご)かきのレースが題材の時代小説って時点で興味惹かれまくり。
山本一力を読むのは直木賞受賞作「あかね空」を読んで以来二冊目だけど、あれはたしか豆腐屋が主人公の時代小説だった。目のつけどころがいいなあ山本一力。

内容は、駕篭かきコンビの尚平と新太郎そしてお客の三者を軸にした人情話がメイン。だけどやっぱり盛り上がるのは下町っ子のメンツ(プライド)を賭けた「駆けくらべ」。
クライマックスの「年忘れ吉祥駆け比べ」ではライバルの駕篭かきとだけでなく、飛脚や鳶(とび)とまで競争します。

その上、競争で賭けが行われていることに腹を立てた役人が、主人公たちを捕らえようとレースの終盤にワナを張って待っている。本格的な時代小説の雰囲気にハチャメチャな設定を盛り込んでいるのが楽しい。
駕籠どうしのせりあいなんて映像化したらすごく面白い絵になりそうなんだけど、どこかドラマ化しないかな? 主人公二人は奨英と魔娑斗あたりを希望。
評価: 4
最終章は竜頭蛇尾?
山本一力氏の作品は健全で、安心して読める。本書も、主人公二人が担ぐ駕籠のようにテンポよく展開する。
しかし、最後の章はちょっと納得感がなかった。これで終わりですかと一瞬疑った。
山本氏の読者層は、北方謙三、逢坂剛あたりとは自ずと違うのだろうが、汚い罠を仕掛けてくる悪(ワル)に対しては、もうちょっと厳しく対処して頂きたい。

本書にも少し顔を出す「損料屋喜八郎」ならどう対応しただろうか、などと考えてしまった。
評価: 5
生き生きと描かれた庶民
 駕籠担ぎの姿は、江戸の町の背景にとけ込んでいる。映像でも小説でも、町の中の一風景でしかない。
しかし、彼らにも生活があり、綴られる生涯があるはずである。市井の一隅を取り上げたところに、筆者の着眼力と筆力を感じる。
 他の山本作品のなつかしい人物も垣間見える。擽りも効いている。

蒼龍

amazonへ行く


単行本

発売:
文藝春秋

価格:
¥ 1,650

amazonでのユーズド価格:
¥ 149

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
3.5

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 3
読み心地がいい♪
江戸深川の人情、大店であるがゆえの苦労、武家社会の理不尽さなど、山本一力の得意とする分野の作品が詰め込まれている。時代物ではあるけれど、人と人とのつき合い、親子の情、友情、お客を大切にする心など、どれも現代にも通じるものばかりだ。読んでいてはっとさせられることが何度もあった。助けられたり助けたり。人と人とのいい関係がそこにはある。物質的には貧しくとも、心豊かな日々の暮らしはうらやましい。表題作「蒼龍」は、作者の当時の境遇を投影した作品ということで特に印象に残ったが、どの作品もとても読み心地がよかった。
評価: 4
筆者本人の歩みが見えるような……
 表題作「蒼龍」は第77回オール読物新人賞受賞作。

 借金返済のために、茶碗の絵柄の公募に挑戦する主人公が、山本氏と重なって見える。家族愛をテーマにする氏だけに、なかなかどうも説得力がある。しかも、この作品で新人賞を獲りデビューを飾ったというのだから、なおさらとも言えよう。着眼として面白いストーリイと、新人離れした語り口の良さは、氏の元来のセンスなのだと思わざるを得ない。

 落ちについては賛否両論だろうが、読者の想像にお任せ、という姿勢はニクイものだ。
 私は「あかね空」を最初に読んでからこの作品を読んだのだが、都合良く(?)善人が出てきて主人公が助けられる、というのは氏の穏やかそうな人柄を感じる。つまり、山本氏は人が好きなんだな、という安心感を!?!?み手に与えるのだ。

大川わたり

amazonへ行く


単行本

発売:
祥伝社

価格:
¥ 1,785

amazonでのユーズド価格:
¥ 174

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
5.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5
男の一本木
手に職を持ちこのまますごせば一生それなりにすごせる身でありながら
身を持ち崩すが、ひとつの約束ごとを守り通し、世間の人情にささえられ一人の男が成長していく、読んでいるものがそばにいたくなるようなさわやかに感じれる話です。
評価: 5
現代人が忘れかけているものを思い出させてくれる
直木賞受賞作「あかね空」と同じ江戸下町人情小説。ささいな失意から賭場にはまり、借金を返し終わるまで大川をわたってはいけないと言い渡された腕のいい大工の銀次。呉服屋の手代として再起をはかり、順調にいくかと思われた時に男の嫉妬から窮地に陥る。起伏に富んだストーリーで一気に読めます。爽やかな読後感の作品。助け合う庶民の暮らしぶりが現代人が忘れかけている何かを思い出させてくれます。

月刊 旬なテーマ 10月号 [雑誌]

amazonへ行く


雑誌

発売:
中経出版

amazonでのユーズド価格:
¥ 600

アマゾンでの評価平均値:
4.5

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5
日常で使える+話すネタの助けになる雑誌!
口下手の私としては、近藤勝重さんの「話し方」の記事は、とても実用的な切り口で構成されていて参考になりました。
「旬なキーワード20連発」を読んでおけば、イマドキの会話ができそうな気がしてきます。ネタに困ったら、ここを読んでおけば大丈夫!?
豪華にも安西水丸さんのイラストがあり、村上朝日堂ファンとしては嬉しいです。
書籍のような雰囲気のある、不思議な雑誌ですね。今後が楽しみです!
評価: 4
電車の中
電車の中で読むには手ごろなサイズです。
また、さまざまな話題を提供してくれているので雑学の知識が少ないものには助かります。
ただ、次号のテ−マがでていないのはなぜ。。
評価: 4
電車の中
電車の中で読むにはちょうど良いサイズかなと思います。
内容は、ちょっとした時間で雑学の知識が得られるのでいろいろな話題を得るにはちょうどいいかなと思います。
ただ、次号のテ−マがでていないのはなぜ。

はぐれ牡丹

amazonへ行く


単行本

発売:
角川春樹事務所

価格:
¥ 1,680

amazonでのユーズド価格:
¥ 242

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
5.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5
清々しい後味の時代小説
 舞台は前作と同じ富岡八幡宮近くの裏店。この作家の住んでいる近所です。前作(直木賞の「あかね空」)の流れを汲んで、江戸下町人情庶民小説ですから、この系統が好きな人は迷わずお読みなさい。

 さて、物語はこの小説の主人公「一乃」がニセの一分金を拾うことで始り、近所の「おあき」が誘拐され、なにやら贋金作りの気配もただよう。前半はひとつひとつの部品のような断面的なエピソードが一見脈絡なく並ぶが、それが後半すべての糸を手繰り寄せるようにひとつの物語りへと集結する。

 圧巻は、なんと言ってもラストの長屋の面々による「おあき」救出作戦である。「一乃」夫婦に川漁師たち、おあきの兄の分吉、そして花火師の松次郎など刃物を持たない町人たちが、賭場の親分「寅吉」一家や極悪商人「松前屋」を向こうに回し、小便ちびりそうになりながらも見事な活躍を演じる。

 そして、泣けるのは、この大立ち回りの前段、産婆さんの「お加寿」が今は鍵屋の棟梁になっている松次郎に助けを求めに行くくだりである。松次郎がお加寿の言葉に昔を思い出し(二人は昔わけありの仲)、すべてを捨てて救出作戦に加わる場面はとてもカッコいい。

 何はともあれ、本作も読み終えたあとが清清しい、私にとっては「時代物のごちそうをありがとう」といいたくなる代物だ。

大川わたり〈1〉

amazonへ行く


単行本

発売:
大活字

価格:
¥ 3,129

著者・編者:
山本 一力
ワシントンハイツの旋風

amazonへ行く


単行本

発売:
講談社

価格:
¥ 1,680

amazonでのユーズド価格:
¥ 250

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.0

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 3
自慢かよ
中三の春、高知から母を頼って東京に上京した一元謙吾は、代々木八幡の新聞店で住み込み配達人に、米軍家族宅のワシントンハイツが新聞配達の担当区域だった。工業高校卒業後、KNツーリストに就職し、数々のツアーを扱うことになる、高度成長時代の東京を舞台にした山本一力の自叙伝的小説、女性の話を交えた、青春期。
評価: 5
痛快!爽快!まさしく青春そのもの!
昭和30年代生まれの人は、自分のことのように感じながら読める作品です。山本一力ってこんな小説も書けるんだ!って感動しました。少年時代に女性に興味を抱き、そして徐々に大人に成長していく過程がワクワク、ドキドキ。一気に読破してしまいました。40代の方、絶対後悔しないと思いますよ!   自分が生まれて高度経済成長の中でこれから日本が世界の中の日本になっていこうとしている様子が、とても感じられる作品です。

いっぽん桜

amazonへ行く


単行本

発売:
新潮社

価格:
¥ 1,575

amazonでのユーズド価格:
¥ 226

著者・編者:
山本 一力

アマゾンでの評価平均値:
4.5

アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 4
期待を裏切らなかった大いなるマンネリ作品
主の引退と同時に身を引くことになった、深川門前仲町の口入れ屋井筒屋の頭取番頭長兵衛の苦悩『いっぽん桜』、切腹させられた親をあざ笑われ、果たし合いをしたが反対に深手を負い浦戸湾の浜井和で湯治をする兵庫は、漁師の娘りくを助けたことで、彼女の家族と親しくなる、武士を捨て漁師になろうと決心する兵庫の『萩ゆれて』、日本橋音羽町の料亭常磐屋の主、治左衛門は紀伊国屋文左衛門の助言で巨額の富を得、娘秋菜のために日本一の雛人形を作る『そこに、すいかずら』、他一編。江戸のちょっといい話を描く大いなるマンネリ作品は期待を裏切らなかった。
評価: 5
人と人とのかかわりあいの妙
「あかね空」で直木賞を受賞した山本一力の短編4本が納められている。

表題作の「いっぽん桜」が秀逸。
深川の口入屋の番頭長兵衛は当主重右衛門が隠居するにあたり、一緒に引退する事を願われる。
主の一方的な都合での引退に納得できない長兵衛は家で鬱々とした日々を過ごす。

請われて再就職した魚卸商でも以前の勤め先と比べて格落ちの気持ちが拭い切れず店の若い衆に煙たがられる。

現代の世相に共通点の多い人情話に共感を覚える人は多いと思う。

他に「萩ゆれて」「そこに、すいかずら」「芒種のあさがお」を収録。

損料屋喜八郎始末控え (下)

amazonへ行く


単行本

発売:
埼玉福祉会

価格:
¥ 3,360

amazonでのユーズド価格:
¥ 3,360

著者・編者:
山本 一力
大川わたり〈3〉

amazonへ行く


単行本

発売:
大活字

価格:
¥ 3,129

amazonでのユーズド価格:
¥ 1,300

著者・編者:
山本 一力
損料屋喜八郎始末控え (上)

amazonへ行く


単行本

発売:
埼玉福祉会

価格:
¥ 3,045

amazonでのユーズド価格:
¥ 3,045

著者・編者:
山本 一力
大川わたり〈2〉

amazonへ行く


単行本

発売:
大活字

価格:
¥ 3,129

著者・編者:
山本 一力