コミック
発売: 講談社
価格: ¥ 540
著者・編者:
三田 紀房
アマゾンでの評価平均値: 5.0
アマゾンでのカスタマーレビューより:
評価: 5社会人になっても大切なこと センター試験の攻略法や、ジグソーパズルで表すセンター数学と東大二次数学の違いなど、受験攻略法の部分は他の巻と同じく「なるほどな」と考えさせられる内容でおもしろかったです。
しかし、このマンガには社会で生きていく上で大切なこともたくさん書かれています。
「人は自分の持つ知識だけで考えがちだが、独りよがりになってしまうと鍵となる情報がつかめず全体が見えてこないので客観性を持つことが大事」
「感情で物事を処理すると真実は何も見えない。真実が見えなければ絶対に損をする」
などは、ちょうど最近実感していたところだったので、本当にそうだと納得しました。
受験なんて意味がないと考えていた時期もありましたが、人格を高めたり、集中力を養ったりする上でも役立つものなのですね。
評価: 4なぜ、よりによって、上野千鶴子の紹介をするのか? 東大受験の漫画だから、東大教授を紹介するのは良い。しかし、数多くの東大教授の中で、どうしてわざわざ上野千鶴子を紹介するのか。三田先生が、マルクス主義フェミニズムの信者なのか?それとも、編集者がそうなのか?いったい誰が、上野を選択したのか、疑問である。何も知らない高校生が、上野千鶴子を、東大を代表する立派な研究者だと誤解する事を懸念する。
評価: 5AさせたいならB 『ドラゴン桜』13巻を読みました。
13巻には、100マス計算の意義についてが取り上げられていました。
さすが解っている!って思いました。
100マス計算とは、たて11マス×よこ11マスの方眼の最上段と一番左の列に0〜9の数字を記入し、たてとよこのクロスしたマスに足し算や引き算やかけ算の答えを書いていく、というものです。
悲しいことにこれをただの計算練習だと思っている人が多い。
桜木先生は言います。
一流になる人が共通に身につけているものがある
それは集中力だ
集中力があれば何をやっても成長が早くなるからだ
一体どうすれば集中力が良くなるのか
方法が思いつくか?
集中力が大切なのは誰もが分かっています。
だから親や教師は「集中しなさい!」としょっちゅう子どもを叱るのです。
でも子どもはどうすれば集中できるのか、どういう状態が集中したということなのか、さっぱり分からないのです。
分からないものをやれと言われても、できるわけがありません。
親も教師もその具体的方法がわからないから、ただただ「集中しなさい!」としか言えないのです。
桜木先生の問いに答えて、数学の柳先生が百マス計算を取り上げます。
柳先生は言います。
有効的な100マス計算の仕方は毎回異なる計算問題をさせるのではなく
同じ問題の反復なのだ(略)
同じ計算問題なら前回よりも早く終わらしたくなるのが人情
早くしようと時間を意識して解くことで集中力が養われる
つまり集中力は具体的な100マス計算の練習によって培われるわけです。
100マス計算に真剣に取り組むことによって、子どもは「集中するってこういうことなのか」と実感できます。
そして自分をどうもっていけば集中することができるのか、その技能を身につけていけるのです。
教育の世界では、<ある高度な技能を身につけるために具体的な作業をすることを通して身につける>ことを「AさせたいならB」と言います。
集中力の他にはたとえば「道徳心」「公共心」「正義感」「優しさ」などです。
それ自身大切なことですが、それを直接教えることは難しいもの。
子どもに「優しい子になれ」とだけ言ったってちんぷんかんぷんに決まっています。
優しい子に育てるために動物を飼うなんてことをやらせることが良くありますよね。
これも「AさせたいならB」の一例です。